秋色深まる森林公園の自然
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■日時 2009年10月14日(水)午前10時~15時
■天気 晴れ
■参加人数 10名
■案内 太田泰弘先生
■観察報告
今回の自然観察会は荒川中流域の大麻生公園の一画「野鳥の森」でした。荒川流域は開発が進み、本来河川敷にあった植物の多くが姿を消してしまったところがほとんどですが、ここは昔の姿の名残がみられる希少なフィールドです。神奈川県・埼玉県で多く植生調査を手がけられた太田泰弘先生にご案内いただきました。懇切丁寧な解説に加えて、たくさんの観察資料(後日、野鳥の森の希少な花のすばらしい現物コピーも数枚)も用意していただきました。そのうえ、お昼には先生お手製のウワミズザクラの果実酒(杏仁香酒とも)をみんなで美味しく頂戴しました。ふだん目にすることのない希少な植物をたくさん知ることもできました。太田先生ありがとうございました。当日、見られた主な植物を掲げてみます。
【花が咲いていました】 草本・・・カワラナデシコ(絶滅危惧種)、コシオガマ、アワコガネギク(キクタニギク)、カワラケツメイ(咲き残り)、センダングサ、コバノセンダングサ、マルバアメリカアサガオ、ユウガギク、カントウヨメナ、ノコンギク、アギノノゲシ、メマツヨイグサ、キツネノマゴ、メドハギ、イネ科類など。木本・・・テリハノイバラなど。
【果実となっていました】草本・・・イヌハギ(絶滅危惧種)、カラメドハギ、キンミズヒキ、ヤブマメ、イネ科類木本・・・ツルウメモドキ、キササゲ、クサギ、マユミ、テリハノイバラ、アキグミ、イボタノキ、ヒメグルミ、オニグルミ、エノキ、ムクノキ、ハリエンジュなど。
【河川敷はイネ科の天国 ほぼ果期】セイバンモロコシの芒がないタイプのヒメモロコシ、文字どおり鼠の尾にそっくりなネズミノオ、たくましいメカルガヤとスリムな感じのオカルガヤ、チョウセンノガリヤスやイヌアワなどふだん見ないものもありました。道路の法面に多いシナダレスズメガヤなども河川敷にたくさん帰化していました。
【ヨモギもいろいろ(葉)】カワラヨモギ(絶滅危惧種)、オトコヨモギなど。
【エノコログサもいろいろ】エノコログサ、アキノエノコロ、キンエノコロ、コメツブキンエノコロ、ムラサキエノコロ、カワラエノコロ(カタバエノコロ)など、いろいろありました。
〔記録:二宮さん 写真:伊藤さん〕
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■年月日 2009年9月30日(水)午前10時~15時30分
■天気 くもり時々雨
■参加者 16名(内協会ボランティア以外3名)
■参加費 200円
■コース 大宮公園駅⇒大宮公園⇒大宮第2公園(昼食)⇒見沼田んぼ⇒漫画会館⇒盆栽町⇒大宮公園駅
■案内 二宮さん
多少雨はふりましたが、気温は暑くもなく、寒くもなく、心地よい一日を過ごしました。万歩計で1万8千歩という数字が・・・結構歩きました。半年で干拓した昔の人々の苦労を想像しました。今回は伊藤さんが写真を提供してくださいました。イイギリの実が落ちいてました。マテバシイがたくさんどんぐりをつけていました。サクラタデの群生をはじめてみた方はちょっと感激♪見沼田んぼを知り尽くしている二宮さんに感謝。途中で帰られて、「サクラタデ」を見られなかった方は写真で鑑賞してください。
参加者からの感想
多少雨に降られましたが、相変わらずの二宮さんの植物に関する奥深い解説に加え、大宮公園、見沼たんぼの歴史等も広範囲に伺うことが出来、楽しい観察会でした。見沼たんぼのサクラタデの群落もステキでしたね。
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■年月日 2009年9月9日(水) 10時~15時
■天気 曇り
■参加人数 18名
■コース 東武動物公園駅⇒笠原小学校⇒田んぼ⇒トラスト5号地⇒昼食(ラーメン屋)⇒杉戸町アグリパーク(クラフト見学)
■案内 塘さん、茂木さん、影山さん、藤村さん、原さん、須鎌さん
曇り空の中でしたが、多くの生き物や植物たちに出会うことができました。塘さんが観察した昆虫類をまとめてくださいました。赤い字は観察した種類です。
トラスト5号地及びその周辺の観察会報告
当日は曇り空で虫を見るには若干条件が悪く、ふだんはたくさん見られるトンボやチョウの数が少なかったですが、それでも皆さんが積極的に虫を探して下さいましたので、多くの虫を観察することが出来ました。環境別にみられた虫を列挙します。
新しい村・森の市場の池の回り:
アゲハ、コムラサキ、サトキマダラヒカゲ、キイトトンボ、シオカラトンボ、ノシメトンボ、ハグロトンボ、アブラゼミ、アメンボ、
川の土手の草むら:
キチョウ、モンシロチョウ、ヤマトシジミ、ベニシジミ、イチモンジセセリ、ナナホシテントウ、ショウリョウバッタ、オンブバッタ、コバネイナゴ、クサキリ、クビキリギス、エンマコオロギ
野草保全地6号地周辺の田んぼのあぜ道:
ルリタテハ、イチモンジセセリ、マメコガネ、コアオハナムグリ、ツマグロオオヨコバイ、ショウリョウバッタ、オンブバッタ、ヒシバッタ、コバネイナゴ、ツユムシ、エンマコオロギ、
トラスト5号地の林の中と周辺の林縁:
アオスジアゲハ、キチョウ、ムラサキシジミ、ルリタテハ、モンスズメバチ、ハグロトンボ、ノシメトンボ、アブラゼミ、ツクツクホウシ、ミンミンゼミ、オオヒラタシデムシ、コカマキリ
野草保全地2号地の周囲:
キアゲハ、ナガサキアゲハ、キチョウ、キタテハ、コミスジ、コスズメ(スズメ蛾の幼虫)、アキアカネ、ノシメトンボ、エビイロカメムシ 以上
皆さんからの感想
★5号地の観察会には、天気もよく、予想より沢山の塾友がお集まりいただいて、有り難いことではありました。5号地の一人として感謝いたします。
■月日 2009年7月9日(木曜日)
■天気 曇り
■参加者 8名
■集合場所 武蔵嵐山駅 改札10時集合
■コース 武蔵嵐山駅→菅谷小→オオムラサキの森→千手堂口ゲート→3号地あずまや(昼食)→遠山口ゲート→嵐山駅 16時
■案内 岡本さん、佐川さん、二宮さん
■ 参加費 300円
■持ち物 筆記用具、飲み物、昼食、帽子着用、雨具など あればルーペ、双眼鏡
曇り空の一日、雨にもあわず充実した観察会が行われました。念願のオオムラサキを観たり、タマムシが目の前を通り抜けていく姿に童心に返り楽しむことができました。オカトラノオの群生やヤマユリが咲いている姿は、春と秋しか観ていないものにとっては別世界でした。カジカガエルも鳴いていました。夏の生き物たちにあうことができ参加者は満足そうでした。
参加者からの感想メール
3号地観察会はありがとうございました。二宮さん、岡本さんのすばらしい案内で楽しい観察会でした。それにしても良く植物を知っていますね。感心しました。嵐山駅そ出発して、すぐ、説明・この調子だと目的地に着くのは・・と心配になるほど。でもなが~い観察会でしたが、お二人の説明に感心し、飽きない日でした。
加倉井さん、写真がいいですね。前からこのページで写真は拝見していたのですが、あんなふうにとって、こんなふうに公開する。素晴らしい腕前です。これも観察会を楽しくする大きな要因ですね。また、これからも参加します。
タマゴタケ・・・食べられるとか
新緑が美しいトラスト保全第9号地を訪れました。蒸し暑い日でしたが、森の中に入ると、とても涼しく絶好の観察日和になりました。バス停を降りるとすぐに、生垣の「キンニョバツバキ」をみて、「すごい」「面白い」などと言う参加者の声が聞こえてきました。ちょっと歩いては観察、また歩いては、何かを発見・・・童心に返った方も多かったようです。
■月日 2009年6月10日(第2水曜日)
■天気 晴れ
■コース 新所沢⇒バス・14軒下車⇒秋草学園⇒上赤坂の森公園⇒トラスト9号地⇒公園⇒秋草学園⇒バス・新所沢
■集合場所 西武新宿線新所沢駅、10:00分集合 改札口(出口はひとつ)武蔵野線新秋津経由の場合は、所沢で乗り換え2つ目です。川越経由の場合は、西武線本川越駅から乗り換えなしです。
■案内 金さん、二宮さん
■参加者 15名(ボランティアスタッフ13名、一般2名)
平成19年度にトラスト地として取得した森も前からのボランティアがいたということで、照葉樹が少なく、手入れされた森でした。森の中の構成樹種はコナラ、クヌギ、アカマツなどで、典型的な雑木林でした。
この時期はオオタカの営巣時期と言うことで、静かに歩くようにと金さんから注意がありました。
ニガキを噛んでみて「苦い」、クワの実を食べて「甘い」スイガラの香り「いい香り」と言う声も聞かれ、五感を使った観察会でした。
■月日 2009年5月15日(金)
■集合場所及び経路 JR蓮田駅改札9時15分に集合
蓮田駅東口から東埼玉病院行き
朝日バス 下車駅は新井団地
■場所 黒浜沼周辺 蓮田駅バス⇒新井団地⇒蓮田市環境学習館⇒黒浜沼上沼⇒昼食⇒蓮田太陽の里・大地⇒東埼玉病院⇒バスで蓮田駅
■時間 9時15分~15時
■天気 晴天
■案内 森田さん 須鎌さん 加倉井さん(資料提供・二宮さん)
■参加人数 14名
薫風の中、黒浜沼周辺を歩きました。気温が20度前後で、晴天にも関わらず、心地よい一日を過ごすことができました。ジョウロウスゲなど貴重な植物も観察することができました。センダンの花が咲いていました。スイカズラも咲いていて、皆で蜜を吸ってみたりして自然を大いに満喫しました。蓮田太陽の里に立ち寄り、施設内を見学させていただきました。木漏れ日が美しい東埼玉病院の森を歩き観察会を終了しました。
参加者の感想№1
いつもながら知らなかったいろいろな植物を見てしることが出来、感謝しております。特にカズノコグサとアゼナルコが面白かったです。またユリノキの花、久しぶりに埼玉で見たアマサギに感動でした。
自然観察も楽しかったですが、皆さんの奥深い教養と隠れた才能に驚き、ひそかに人間観察も楽しませていただきました。
なお、上沼畔で見た美しい黒と赤と白のカメムシは図鑑で調べたところ、ヨコヅナサシガメでした。
本日の観察会で見られた昆虫を下記に列挙します。
蝶:アオスジアゲハ(ホタルの里)、アゲハ(各所)、クロアゲハ(黒浜沼・国立病院の森)、キチョウ(各所)、モンシロチョウ(各所)、ヤマトシジミ(各所の草むら)、ゴマダラチョウ(ホタルの里近くのエノキ)、コミスジ(ホタルの里、国立病院の森)、ツマグロヒョウモン(上沼の周りの草原など)、サトキマダラヒカゲ(国立病院バス停前)、ヒメジャノメ(ホタルの里)、コチャバネセセリ(国立病院の森)
テントウムシ:ナナホシテントウ、ナミテントウ、ニジュウヤホシテントウ(いずれも各所のスイバのアブラムシなど)
トンボ:アオイトトンボ(黒浜沼上沼畔)、シオカラトンボ(ホタルの里)
カメムシ:マルカメムシ(路傍のクズ)、ヨコヅナサシガメ(上沼畔)
アカスジキンカメムシ(幼虫=路傍の藤)、エサキモンキツノカメムシ(上沼畔のミズキの葉)
その他:ルリハムシ(ハンノキの葉など)、ゾウムシの1種(クズの葉)、ヤブキリの幼虫(ホタルの里の草はら)←クサキリかもしれない
観察できた野鳥
沼の周辺、カイツブリ、カワウ、アマサギ、チュウヒ、セッカ、カワセミ声はすれども姿が見えず(オオヨシキリ)など
参加者の感想№2
蓮田太陽の里・大地を見学させていただき、とても感謝しています。
参加者の感想№3
名前の不思議に改めて、楽しさを覚えた。ヒメジオンは首をたれない。姫は強い・・・・。エサキモンキツノカメムシは紋が黄色だから・・・なるほど
参加者の感想№4
いつも楽しく楽しくて
参加者の感想№5
天気も良かったし、黒浜沼の自然は素晴らしい、また来たいと思った。
参加者の感想№6
天然湖沼の周りに広がる田園風景を散策する今回の観察会はいつもとは一味違う味わいがありました。
植物は水辺の植物から草原のイネ科の植物まで幅広く観察できましたし、生き物は、メダカ、ウシガエルの大きなおたまじゃくしをはじめ、カワセミ、セッカ、オオヨシキリなどに遇えました。猛禽類のチュウヒの飛翔も楽しめました。トイレ休憩に活用させていただいた障害者施設「蓮田太陽の里」を見学させていただけたことは、思わぬ拾い物でしたね
晴天の青空、満開の桜、花吹雪の中観察会が行われました。東縁の用水の中には、散った花びらが「花いかだ」になって流れていました。新緑の芽吹きの違いなども、はっきりと観察できる時期でもあり、春を満喫した一日になりました。
■日時 2009年4月10日(金) 9時30分~13時10分
■案内 二宮靖男 加倉井範子
■日程 浦和駅東口改札前9時20分集合→9時30分(浦和美園行バス乗車、バイパス大崎下車)→東縁用水沿い→国昌寺(トイレ休憩)→トラスト1号地(昼食)→バイパス大崎からバス(13:11)に乗り→浦和コムナーレへ
観察できたもの
□鳥
シジュウカラ、ヒヨドリ、シメ、ウグイス、アドリ、カワウ、コゲラ、カルガモ、シロハラ、ガビチョウ、スズメ、ムクドリ、カラス、ハクセキレイ
□花の咲いていた草本
ジロボウエンゴサク、ホウチャクソウ、タチツボスミレ、オニタビラコ、ヤブタビラコ、ハルノノゲシ、タンポポ、ヤブニンジン、カラスノエンドウ、ムラサキケマン、ショカツサイ(ムラサキハナダイコン)、ハナイバナ、キュウリグサ、ウラシマソウ、ミドリハコベ、ナズナ、ヘビイチゴ、シュンラン、ノウルシ、マルバスミレ、ヒメオドリコソウ、ホトケノザ
□昆虫(昆虫に詳しいメンバーの記録)
蝶:
★見沼用水沿いの草地や林縁:アゲハチョウ、キチョウ、ツマキチョウ、モンキチョウ、モンシロチョウ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、キタテハ(このうちキチョウとキタテハは越冬した成虫、その他はこの春に羽化した新成虫です)
★トラスト地内部の林の中:キチョウ、スジグロシロチョウ(林の中は少しうす暗いので明るい草地の好きなモンシロチョウは飛ばず、同じ仲間(pieris族)のスジグロシロチョウが飛びます。この点は不思議はなかったのですが、ふつうは林の中でよく見られるツマキチョウが全く見られず、川沿いにのみ見られました。この点から見ると、トラスト地の林は照度が不足しており、生物の多様性は少ない林だとも言えます)
その他の虫:テントウムシの仲間:ナナホシテントウ、ナミテントウ(どちらも川沿いの草原)カメムシの仲間:ヒメジュウジナガカメムシ(川沿いの道端の草むら)バッタの仲間:クビキリギス(トラスト地林内)この他にアブ・ハエの仲間としてビロードツリアブ、イエバエの仲間、ガガンボの仲間なども見られました。
■日時 2008年12月18日(木) 9時30分~14時
■天気 晴れ
■コース 西部球場駅⇒夢ところ栽培田んぼ⇒チカタの森⇒トトロの森⇒トラスト保全第2号地⇒堀口満天神社⇒狭山湖⇒西部球場駅
■講師 唐沢孝一先生
■案内 金さん、枠谷さん
■参加者 9名
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下見のときは今にも振りそうな曇り空だっのが本番は晴天。天候に恵まれ、歩くだけでも楽しい観察会になりました。
「チカタの森」を管理している枠谷さんに一般の人の入らない場所を案内してもらいました。アカマツの高木が枯れていて、かつてここはアカマツ林だったことやアカマツが陽樹であることなど唐沢先生から教えていただきました。しばらく歩くと大きな穴が囲ってあり、のぞくと結構な深さ・・・地元の人がサツマイモの保存に使ったなごりだそうです。「チカタの森」では、枠谷さんたちの手入れの賜物で春植物も見られるようになってきたとのことです。
金さんの案内でトラスト保全
第
2号地の裏手を落ち葉を踏みしめながら歩きました。アオジの姿を見た人もいました。しばらくするとアオゲラのドラミングの音・・・結構力強い音でした。途中、キノコが生えている樹を発見。森の遷移の中でのキノコの役割なども考えました。
狭山湖では昨日の雨で餌を食べられなかった?オオタカの捕食シーンをゆっくり観察しました。どうみてもカラスのほうが数が多く優勢のように思われるのですが、あっという間に一羽を水の中につけて窒息させるのだそうです。死んだカラスを足でつかみ飛び立ったオオタカをカラスが追いかける・・・またとない光景を見ることができました。帰りの電車の中では、唐沢先生のアイヌ語の話にまたまた盛り上がり最後まで楽しい時間を共有することができました。参加者の山口さんのご好意でオオタカの写真をいれました。画像をクリックすると大きくなります。
観察した鳥
オオタカ、シジュウカラ、エナガ、タヒバリ、カワウ、マガモ、キセキレイ、ハクセキレイ、カンムリカイツブリ、カイツブリ、メジロ、ホオジロ、アオジ、ムクドリ、ヒヨドリ、コゲラ、アオゲラ、ハシブトガラス、キジバト、スズメ、ウグイス、アオサギ、ドバト(カワラバト) 最後に唐沢先生から村落耕地形の鳥ヒバリとかモズが少ないという話が出ました。詳しく調べる価値があるかもしれません。
参加者の感想
☆カラスは仲間の死骸のおこぼれを食べている、そんなシーンを眺めていると自然の厳しさや生きることの厳しさを考えさせられました。
☆専門の先生に案内していただくことはとても有意義ですばらしい。
☆楽しかったし、鳥に興味がわいてきた。
☆オオタカの食事風景が見られた良かった。仲間を助けないカラスの姿が印象的。
☆セキレイの仲間は尾をゆらすのは、すぐ飛び立てるから、カラスは巣をいくつも作るとか、エガガはコケで巣をつくり羽毛を中にいれる。声がきれいな鳥は色が地味とか鳥の全体の見方を学んだように思います。
☆オオタカが美しいので驚きました。
☆鳥の頂点にいるオオタカを見られたことは大変良かった。
☆参加者に枠谷さんが焼いた花炭がプレゼントされました・・・とてもきれいだし、うれしい!!
秋色に染まったヨシやオギが広大に広がる中での観察会でした。雨が降ったり止んだりという悪天候の中を皆は元気に歩きました。ガガイモのタネを採集したり、色鮮やかなアカツメクサやスミレの花も観察しました。



温暖化で観察できる鳥も北上しているということやサギの種類、カラスの種類、カモの種類などたくさんのことを学ぶことが出来ました。下見のときに分からなかった鳥も名前を知ることが出来、参加者は満足そうでした。

谷中村役場跡に立ち寄り、渡良瀬川上流にある足尾銅山の鉱毒による歴史なども考える機会を得ました。帰るころには、雨が止みそれを待っていたように鳥たちが空を気持ちよさそうに飛んでいました。ダイサギの凛とした姿を皆で観察しました。
観察した鳥
カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、カイツブリ、カルガモ、ユリカモメ、コガモ、マガモ、ハクセキレイ、セグロカモメ、オオバン、カワウ、アオサギ、コサギ、ダイサギ、ムクドリ、キジバト、ハシブトカラス、ハシボソカラス、シメ、シラコバト、ホオジロ、カシラダカ、ジョウビタキ、ツグミ、シジュウカラ、カワラヒワ、スズメ、ヒヨドリ、モズ、トビ、チュウヒ、ハイイロチュウヒ、セグロセキレイ
場所 渡良瀬遊水地
集合場所 2008年11月27日(木)9時45分 東武日光線 柳生駅改札前
(下見11月17日、月曜日に行なわれました。晴天の空の下、参加者5名でした。)
コース 柳生駅⇒道の駅(研修のためお休み)⇒下宮橋⇒西橋⇒東橋⇒野鳥観察ゾーン⇒子ども広場(昼食)⇒谷中村役場跡⇒北水門⇒親水多目的ゾーン⇒柳生駅
案内 0号地原田さん
参加人数 9名(内案内1名含む)
北本駅西口から神社仏閣の森、果樹園や田畑、話題のトラスト保全第8号地、自然学習のスポット「北本自然観察公園」など深まりゆく秋を訪ねました。8号地では八谷さんから保全活動の実態や守るべき希少な自然の姿をレクチャーいただきました。
秋とは思えないほど、暑く快晴の一日でした。
■日時 2008年10月21日(第3火曜日) 9:30~15:00くらいまで
8号地に直接来る方は、11時に野外活動センターにお越しください。
■集合場所 高崎線北本駅西口 午前9時30分集合
■案内 二宮さん 8号地内案内八谷さん
■参加者 12名(一般1名)
■コース 北本駅~真福寺~厳島神社・須賀神社~トラスト保全第8号地~北向地蔵~北本自然観察公園・自然学習センター
■日時 2008年9月25日(第4木曜日) 9:30~16:30
■集合場所 西武池袋線 小手指駅南口 午前9時30分集合
■参加者 13名(内一般1名)
■コース 小手指⇒バス⇒早稲田大学⇒いきものふれあいの里スポット3⇒和幸の森⇒トトロの森5号地⇒早稲田大学B地区⇒さいたま緑の森の博物館⇒萩原⇒バス⇒小手指
■案内 金さん、二宮さん
春の観察会が悪天候のため中止になった、そのリベンジの観察会で
した。春とは森の様子が違っていて、秋の草花やクモ、チョウ、トンボ、カエルなど
多くの生きものを観察することが出来ました。
大堀先生の格別のご好意で早稲田キャンパスB地区の湿地も案内していただき
ました。参加者は、今や希少価値となった湿地の自然、そこ生きる生物の多様性の大切さを学び、はじめて見るカヤネズミの巣に目を輝かせていまし た。
写真はカヤネズミの巣
カヤネズミの巣はススキやオギ、ミヤマシラスゲなど葉の繊維の長いもので作られるとのことで、アシなどでは巣は作れないそうです。観察した巣はオギで作られた巣でした。
途中、ツリフネソウの群落があり、花の形の不思議さに驚いている参加者もいました。
湿地、森、畑、田んぼと変化に富んだコースを歩きましたが、植物や生きものの解説してくださった二宮さん・・・ありがとうございました。
■日時 2008年7月29日(火) 9時15分~17時
■集合場所 JR青梅線 奥多摩行きホーム9時15分集合
■場所 御岳山
■参加人数 13名
標高831mの御岳山の観察会が行なわれました。夏の花、キンポウゲ科のレンゲショウマ(蓮華升麻)を見ようというのが目的の観察会でした。5万本あるレンゲショウマはまた、62しか咲いていないとケーブルカーの案内が伝えてくれました。うつむき加減に咲く花は、1つ2つと咲いていて、見つける楽しみもありました。タマアジサイやガクアジサイも咲いていいました。
ビジターセンターで昼食を食べ後半は、武蔵御岳神社にお参りしてから、神代ケヤキを見て、天狗岩⇒ロックガーデン⇒綾広の滝⇒天狗の腰掛け杉と一周して帰途につきました。
風も心地良く、沢の水も冷たく、下界の暑さを忘れた1日になりました。
御岳山について知りたい方は http://www.mitaketozan.co.jp/
観察した植物
草本・・・レンゲショウマ、ヤマホタルブクロ、ヤマユリ、アカショウマ、トチバニンジン、ノリウツギ、イヌザンショウ、キツリフネ、ギンバイソウ、イワタバコ、ウバユリ、ボタンズル、ヤマトウバナ、キヌタソウ、マツカゼソウ、タマガワホトトギス、タチシノブ、ミヤマタニワタシ、カメバヒキオコシ
木本・・・ウリノキ、チドリノキ、ダンコウバイ、アブラチャン、ロウバイ、キブシ、ミズナラ、ブナ、イヌブナ、ツルアジサイ、ツガ(巨木)ケヤキ(神代)タマアジサイ、ヤマアジサイ、ホウノキ、イタヤカエデ、ミツバウツギ、リョウブ
観察した生き物
スミナガシ、ナナフシ、ヤマメ、ウグイスの声
■日時 2008年6月17日(火)
■天気 晴れ
■参加人数 16名
■行程 金子駅⇒高養寺⇒トラスト保全第6号地⇒金子神社⇒八幡神社⇒桜山展望台⇒あけぼの公園⇒円照寺⇒元加治駅
6号地の方々の案内で、トラスト保全第6号地の観察会を行ないました。
■日時 2008年6月13日(金)10時 八高線金子駅集合
■天気 晴れ
■参加人数 7名
■行程 金子駅⇒高養寺⇒トラスト保全第6号地⇒金子神社⇒八幡神社⇒桜山展望台⇒あけぼの公園⇒円照寺⇒元加治駅
2005年5月29日に6号地のボランティア活動が開始しました。丸3年かけて保全作業にあたっているボランティアの方々に案内していただきました。5年ほど前に訪れたときとは、ずいぶん変わっていました。森に人が入り手入れをすると、光が入り、多くの植物が増えていくことを感じました。
やはり、現地の案内は現地の人にお願いするのが一番だと思いました。楽しい観察会になりました。
下見に行ってきました・・・トトロの森5号地・緑の森の博物館
■日時 2008年5月13日(火) 小手指駅南口 9時30分~15時
■天気 くもり
■参加人数 7名
■コース 小手指⇒バスで早稲田大学⇒和幸の森⇒トトロの森5号地⇒金仙寺⇒緑の森の博物館案内所⇒大谷戸湿地⇒トンボの湿地⇒雑木林広場⇒西久保湿地⇒荻原バス⇒小手指
トラスト地以外のお勧めの場所にも行こうということで、始まった企画です。お天気が心配されましたが、雨に遭うこともなく、新緑の中を歩きました。雑木林あり湿地ありと変化に富んだコースでした。
遊び心いっぱいの参加者がブーブー笛やカラスノエンドウで笛をを作ってくれました。笑い声がたえない観察会でした。![]()
観察した植物メモ
ヤマボウシ、トボシガラ、ツタ(ブドウ科)キヅタ(ウコギ科)セリバヒエンソウ、ノダフジ、ココメウツギ(バラ科)オヤブジラミ、トウバナ、コアジサイ、ケキツネノボタン、オオブタクサ、ナワシロイチゴ、バイカウツギ、モミジイチゴ、コヒルガオ、ヒメスイバ、タイツリソウ、ツルウメモドキ、ノミノツヅリ、ベニシダ、シラヤマギク、タチシオデ、オヘビイチゴ、クサイ、ゴウソ、コウヤワラビ、ノカンゾウ、カサスゲ
その他の生きもの
シユレーゲルアオガエル(鳴き声)コジュケイ(鳴き声)ウグイス(鳴き声)シリアゲムシ、ゴマダラチョウの幼虫、コミスジ

トラスト保全第7号地と赤坂沼の自然観察会
小河原家屋敷林
ボランティアの手入れの成果のスミレを観察しました。
■日時 2008年4月17日(第3木曜)10:00~14:30
■集合場所 JR宇都宮線蓮田駅東口 午前10時集合
■参加者 トラスト自然塾生18名、一般1名
■天気 くもり後雨
■参加対象者 トラスト自然塾メンバー及び一般参加
■参加費 トラスト自然塾メンバー200円 一般参加者200円プラス保険料
■持ち物 筆記用具、昼食、飲み物、敷物、雨具等、あればルーペ、双眼鏡
蓮田駅から歩いてトラスト地へ向かいました。道端には思いがけない植物があり、身近な自然を知ることができました。トラスト地では7号地のボランティアの案内で詳しく観察することができました。小川原さんも参加されて、赤坂沼にも足を伸ばしました。沼ではカワセミを観察することができました。帰途に向かうころから雨が降り出しましたが、参加者からは良い観察会だったという声が聞かれました。



ハランの花も観察しました。タチツボスミレが咲いていました。
トラスト保全第4号地の自然観察会
サクラがほころびだした春の一日、飯能の素晴らしさを味わう一日でした。
オニグルミの冬芽が間近で見られました。
■日時 2008年3月27日(第4木曜日)10:00~14:30
■参加者 トラスト自然塾生19名、一般1名
■天気 晴れ
■集合場所 西武線 飯能駅 北口 午前10時集合
■参加対象者 トラスト自然塾メンバー及び一般参加
■参加費 トラスト自然塾メンバー200円 一般参加者200円プラス保険料
■持ち物 筆記用具、昼食、飲み物、敷物、雨具等、あればルーペ、双眼鏡
飯能駅から街中を歩き、能仁寺でムササビの巣を見学、天覧山(標高195m)に登り、おたまじゃくしの生息している水辺を散策しました。飯能市郷土館では学芸員の方に飯能の林業について、お話を伺いました。午後からはトラスト保全第4号地を歩きました。保全の話やゴミを捨てる人がいて困っているという話を4号地のボランティアの方から聞きました。河原の景色が美しく、夏には多くの人たちで賑わう開かれたトラスト地でした。
日時 2007年10月18日(木) 9時~14時20分
天気 晴れ
場所 見沼田んぼ
講師 唐沢孝一先生
参加人数 17名
観察日和の見沼田んぼを唐沢先生の案内で約7kmを歩きました。鳥だけでなく植物、クモ、昆虫などを観察しました。クスノキでアオスジアゲハの幼虫とさなぎを観察しました。カラムシの群落にはヒメアカタテハの幼虫が糸で葉を閉じているのを観察。ルーペで葉を閉じている糸を観察できました。モズが最初の観察鳥になりました。秋にモズは親も子も兄弟も関係なく戦うとのこと・・・自然界の厳しさのお話をしていただきました。稲刈り間近の田んぼの中に生えていたイヌビエの説明に、昔、ヒエヌキをやったという参加者もいました。カワセミ、キセキレイなどを間近に見た参加者はとても満足そうでした。先生がトンボを捕まえる技に参加者は感激、お陰でノシメトンボ、アキアカネを間近で観察することができました。田んぼの中から、珍客のイタチも現れ盛りだくさんの観察会になりました。
観察メモ
鳥類・・・カワラヒワ、キジバト、コサギ、シジュウカラ、スズメ、ハクセキレイ、ハシボソカラス、ヒヨドリ、モズ、カワセミ、キセキレイ、オオタカ
昆虫・・・イナゴ、ルリタテハ、ショウリョウバッタ、アキアカネ、ノシメトンボ、アオスジアゲハの幼虫・さなぎ、ツマグロヒョウモン、アカタテハ、ニホンミツバチ、オオスズメバチ
クモ類・・・ジョロウグモ、ナガコガネグモ、タナグモ、ゴミグモ
植物(果実)・・・イヌビエ、イノコヅチ、イシミカワ、オヒシバ、メヒシバ、オオオナモミ、ケイヌビエ、チカラシバ、マユミ、カラスウリ
トラスト地巡りは、1号地、5号地に引き続き2号地を金さんと枠谷さんに案内してもらい、二宮さんには自然観察の案内をしていただきました。
日時 2007年9月19日(水) 西武球場駅10時集合 14時解散
コース 駅⇒夢ところ栽培田んぼ⇒チカタの森⇒トトロの森⇒トラスト保全第2号地⇒堀口満天神社⇒狭山湖⇒駅
参加者 16名
チカタの森
http://www.chikata.jp/
トトロの森
http://www.totoro.or.jp/
最初に佐山丘陵の地形について金さんからお話していただきました。さすが地元の方の案内は、素晴らしいと感激!!
途中の田んぼも観察、今はさかりのエノキグサ(地味な花で教えてもらわなければ分からない)や人の名前のようなタカサブロウなど見過ごしてしまいそうな草花を観察しました。
枠谷さんが関わっているトトロの森の隣にある「チカタの森」を案内して頂きました。森への愛情を感じさせる看板はとても素敵でした。金さんからは、かつて墓地にするために、すべての木を切ったことや湿地だったところに土を入れたことなど、取得前のいきさつを説明していただきました。トラスト地に大きな木がないことや小高い盛り土の後の意味を理解できました。トラスト地内の物置小屋は景観的にも問題だということが、参加者からでて、保全と景観の問題も考えさせられました。
それにしてもトトロの森の何倍もあるトラスト地、もっと宣伝しなければいけないと思った観察会でした。二宮さんの解説のパンフレットにはドングリの見分け方やクサギ、木曾五木、秋の七草、草原の御三家、ニレの三兄弟、ブタナのことなど盛りだくさんに記載されていて、参加者には大変参考になる資料でした。ありがとうございました。
「自然を学ぼうin見沼」と言うことで、元シラサギ記念博物館館長の巣瀬司先生を講師にお招きして、観察会を行ないました。先生が用意してくださいました資料は、時間をかけなければ得られない大変貴重なものでした。
最初のお話は県の鳥に指定されているシラコバトが、外来種であることや数が減った原因がニワトリのえさのおこぼれがもらえなくなったことなどの話に、参加者は「そうなんだ」と残念そうな表情を浮かべていました。県の蝶のミドリシジミは、ハンノキがあれば棲むことができ、ハンノキの林は埼玉の風景のひとつであり、在来種を大切にすることが大切であるということでした。日本在来の植物があり、昆虫がいて鳥がいること、このあたりまえの自然を維持することが、環境を守る上で大切で、その自然が失われている現状は人々の自然の理解不足にあり、メキシコ原産のコスモスを一面に植えたり、他の産地のホタルを飼育して放したりすることは、間違っているとの力強い言葉に改めて、自然保護の意味を考えさせてくれる観察会でした。
日時 2007年7月19日(木) 9時30分~13時(観察会は12時まで)
コース トラスト保全第1号地⇒不耕起田んぼ(冬水田んぼ)⇒国昌寺⇒トラスト保全第1号地
参加者 16名
日時 2007年5月17日(木) 13時~16時
天気 雨のち晴れ
参加人数 13名
コース 東浦和駅⇒大間木・氷川神社⇒清泰寺⇒見沼代用水西縁⇒芝川⇒民家園⇒見沼代用水東縁⇒国昌寺⇒トラスト1号地
研修生の第2回目の観察会が行なわれました。案内は、研修生の二宮さんでした。集合時間の13時はどしゃ降りの雨でしたが、大間木氷川神社で雨宿りをしている間に、快晴の天気に変わりました。
氷川神社ではヒサカキとサカキがあり、さっそく違いを確認しました。清泰寺から代用水に向かう途中の庭先に咲く花も解説してもらいました。よく見る花の名前が分かり参加者は大満足でした。二宮さんの説明の「草原の御三家キク科イネ科マメ科」の植物はたくさんありました。ノイバラの白い花が咲き乱れ、ニオイをかぐことが出来ました。外来種の多さに驚きながら、東縁から民家園に向かいました。民家園の池にはヘラオモダカの白い花が咲いていました。東縁に向かい1号地に行きました。その後、トラスト協会の集いと親睦会に参加した人も多く、充実した一日になりました。
見沼田んぼ
見沼田んぼ 享保12年(1727)8代将軍吉宗の新田開発奨励策により、井沢弥惣兵衛為永が命をうけ干拓しました。既存の沼を廃して新たに用水路を開削、用水と排水を分離するという方式で紀州流といわれました。見沼溜井を干拓し、1200町歩の新田が作られました。設計に2年、工事に要した期間わずか半年でした。
見沼の植物
木本 ノイバラ クワ エノキ オニグルミ クコ ミズキ ゴンズイ ガマズミ イヌザクラ モミジバスズカケノキ
草本 クサノオ オオジシバリ ウラシマソウ ホウチャクソウ ヤブタビラコ イタドリ クズ カラスムギ オヤブジラミ シャクチリソバ ネズミムギ イヌムギ カナムグラ カモジグサ イヌキクイモ イチゴツナギ アレチギシギシ ウラジロチチコグサ アカバナユウゲショウ マツヨイグサ コマツヨイグサ アレチマツヨイグサ ヘラオモダカ ヒルザキツキミソウ ミコシガヤ ツメクサ シロツメクサ アカツメクサ
生きもの オオヨコバイ コチドリ
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悪天候が予想さ
れたにもかかわらず、青空の下で観察会が行なわれました。9時30分に西浦和駅に集合、帰化植物などを観察しながら、田島が原に向かいました。現地集合のメンバーと落ち合い、参加者12名は、二宮さんの解説を受け、サクラソウの知識を深めることが出来ました。準備体操をした後、いよいよサクラソウを観察しました。ノウルシの群生やヒキノカサ、ハナウド、ノカラマツの中に可憐に咲くサクラソウを観察しました。秋が瀬では、アケボノスミレなどが群生している取って置きのコースを案内してもらいました。参加者は春の花を満喫した一日になりました。
二宮さん作成のパンフレットから
大正9年、土合村桜草自生地の名で国指定の天然記念物になり、昭和27年、特別天然記念物としてわが国唯一の国指定のサクラソウ自生地になりました。サクラソウは肥沃な泥土を運ぶ荒川の氾濫、萱刈り、野焼きなどの人間の営みなどが自生できる環境を育んできました。花が四季を通して咲き続ける植物相があることで、花粉を運
ぶマルハナバチが生活できるのです。自生するためには、生物共生のネットワークがとても大切なのです。
サクラソウはサクラソウ科サクラソウ属の多年草で学名はプリムラ・シーボルディーでシーボルトによって、ヨーロッパに紹介されました。属名のプリムラは「最初」という意味で、雪解けとともに咲き出すヨーロッパ産の種から名づけられました。園芸種品種は297でそのほとんどが江戸期から現代に受け継がれてきたものです。サクラソウは「江戸の花」なのです。


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